高齢化と核家族化が進み、かつて私の両親は夫婦2人だけの生活をし、『老老介護』状態でした!
こんにちは。まゆりんです。
私の母は、脳梗塞と誤嚥性肺炎と認知症の治療で1年以上も北海道室蘭市内の病院で入院していましたが、医師や看護師の努力の甲斐も虚しく、2021年4月27日午前4時14分に亡くなりました。
また、父は2022年12月18日(日)午後11時20分に肝臓癌の末期のため、多臓器不全で亡くなりました。
平均寿命が延びるにつれて、高齢者同士による『老老介護』と『認認介護』が深刻化!
私は東京都内で暮らしていますが、私の両親は高齢で夫婦2人だけの生活をし、まさに『老老介護』状態だったため、当時、横浜で暮らしていた弟と交互に北海道で暮らす両親の様子を見に行っていました。
現在、高齢化と核家族化が進み、私や弟に限らず、介護問題は社会問題の1つになっています。
平均寿命が延びるにつれて、高齢者同士による『老老介護』と『認認介護』が深刻化し、誰もが当事者として関わる可能性があるので、前向きに考えています。
老老介護 | ★家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況。 | ||
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認認介護 | ★老老介護の中でも、認知症の要介護者を認知症の介護者が介護していることをいい、事故が起きやすい危険な介護状況の一つ。 |
かつて、私の父は糖尿病で、母は認知症だったので、普段は父が母の面倒を見ていました。
母はデイホームに1週間に2回通っていたので、父はその日だけはゆっくり休むことができました。
母の認知症が進んだので、脳トレーニングのために2018年12月から2019年1月までの1ヶ月間だけ北海道室蘭市内の病院で入院することになりました。
ほんの1ヶ月間ですが母が入院することで、父の負担が減りました。
私は、糖尿病の父と認知症で入院している母が心配だったので、ジェットスターを利用し、成田空港から新千歳空港へ向かいました。
私は頻繁に北海道へ通わなければいけない理由があったので、通常、片道5,000円前後で成田空港から新千歳空港へ行ける格安航空会社(LCC)は、経済的に助かりました。
格安航空会社(LCC)の安さには理由があり、ジェットスターの持ち込み手荷物の重量制限はかなり厳しく、7キロまでです。
女性だと化粧道具は必需品ですが、化粧道具は意外と重いので、基礎化粧に関してはパウチにしていました。
成田空国から2時間ほどジェットスターに乗り、新千歳空港へ降りると千歳市内は銀世界でした。
私は新千歳空港から快速エアポートを利用し、南千歳駅へ移動してから、特急すずらんを利用し、幌別駅へ向かうと幌別駅周辺ではイルミネーションがとても美しかったです。
父は幌別駅までプリウスで迎えに来てくれたので、父と一緒に実家へ向かい、私は1ヶ月近く実家に滞在し、父の食事の支度や掃除などをして過ごしました。
残念なことに母は1ヶ月間、北海道室蘭市内の病院で脳トレーニングしたものの、認知症は改善しませんでした。
格安航空会社(LCC)の安さには理由があり、ジェットスターの持ち込み手荷物の重量制限はかなり厳しく、7キロまでなのでハンドバックとキャリーバックの合計が7キロ以下になるようにしなければいけないので、洋服の着替えは少ししか入れられませんでした。
認知症の母はオシャレで衣装持ちなので、実家滞在中は母の洋服を借りて過ごしていました。
2017年くらいまでは両親と3人でビールを飲んだりしたこともありましたが、2018年以降は両親はビールだけに限らず、加齢による体調不良からお酒を控えるようになりました。
私は1ヶ月近く滞在し、東京へ帰る際に父はプリウスで、幌別駅まで送ってくれました。
私は特急すずらんで南千歳駅まで向かい、南千歳駅から快速エアポートで新千歳空港へ向かい、ジェットスターを利用し、新千歳空港から成田空港へ向かいました。
私は弟と交互に北海道の実家へ頻繁に飛行機で通い、最後までお世話することができて本当に良かったです。
また、弟や私が北海道へ行けない時に、両親のお世話をしてくれた親戚の人たちにも感謝しています。
お父さん、お母さん、今まで私や弟に深い愛情を注いでくれて本当に有難うございました。
まとめ
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